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10月19日、東京駅前のJPタワー36F、長島大野常松法律事務所にて、LLAN(LGBT弁護士・支援者ネットワーク)のEquality Galaパーティーが開催され、EMA日本もパートナーとして参加しました。LGBTに関する法律面での平等、特に同性結婚の重要性を訴えるイベントとして企画されました。

LLANは、EMA日本が今年2月に米国Freedom to Marryの代表エヴァン・ウォルフソンを日本に招聘した際に、オランダ大使館での昼食会でスポンサーとなっていただいたフレッシュフィールズ・ブルックハウス・デリンガー、リンクレーターズ、モリソン・フォースターなどの弁護士事務所、ゴールドマンサックスなどの弁護士の方々が中心となって結成したLGBT支援のためのネットワークです。現在では、アンダーソン・毛利・友常法律事務所、森濱田松本法律事務所、長島大野常松法律事務所、西村あさひ法律事務所等も参加しています。

今回のGalaは、米国法曹協会(ABA)のリンダ・クレイン会長、オーストラリア元連邦最高裁のマイケル・カービー裁判官の訪日に合わせて開催され、お二人から日本の同性婚法制化に向けたエールのスピーチをいただきました。

日本の政界からも超党派のLGBT議員連盟からは衆議院議員の牧島かれん事務局次長が、自民党のLGBT特命委員会からは衆議院議員の宮川典子事務局長がそれぞれご出席下さいました。

カービー裁判官は、概要以下のスピーチで会場を埋め尽くした参加者の心を打ちました。

「子どもたちが、自分のセクシャリティーに目覚めた時、それが多数と違うというだけで、自分自身をあざむき、最も愛する存在である家族にすら本当のことを言えず人を騙さなければいけない、そんな社会は一日も早く終わらせなければならない。

少数の人たちの普遍的な人権や人としての尊厳という基本的な価値を、多数の人たちが奪う権利はない。

最高裁判事という社会的地位を極めた自分ですら、パートナーとの結婚が認められないオーストラリアも同性婚をいずれ認めることは必然。日本も自らのやり方で他の国に続くと信じる」

GalaではLLANが編集した諸外国の同性婚に関するリサーチレポートも発表され、同性婚人権救済弁護団を通じて日弁連に提出されることになりました。日弁連が同性婚の法制化を国会、内閣などに勧告する一助になることが期待されます。

Galaには150人以上の方々が参加され、婚姻の平等=同性婚の実現に向けた機運が高まりました。

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