EMAからのお知らせ2014.03.11
今こそ、EMA(いーま)は、同性結婚の実現を目指します。
これまで日本でも多くの人や様々な団体が、人口の5%ほどを占めるセクシャルマイノリティにまつわる諸問題の解決に尽力してきました。
その結果、性同一性障害や、ゲイやレズビアンなどの人達に対する一般社会の理解も深まってきていると思います。
今こそ、同性結婚の実現を目指すのがEMA(いーま)です。
ある意味で幸いなことに、日本では、同性愛者に対する法律上の明確な差別は、結婚ができないという点以外にありません。しかし法律自体に、同性結婚を認めないという「法の下の不平等」が残るゆえに、社会の偏見や理解の欠如につながっている面があります。
同性結婚が認められれば、同性カップルの存在がもっと目に見えるようになり、社会のゲイやレズビアンなどの人達に対する認知を深めることにつながります。
同性婚が認められた国々では、セクシャルマイノリティの子ども達が「自分たちは将来を不安に感じなくてもいいんだ」、そうした子ども達の親も「自分の子ども達も幸せな人生を送れるんだ」、誰でも「セクシャルマイノリティの同僚とだって一緒に仕事ができるんだ」と気付くことにつながりました。
そのために、私たちは同性結婚の実現を目指します。