世界の同性婚の情勢2015.11.14

同性婚の法律がないことによる国際圧力の一例(オーストラリア)

国連の場で、同性婚の法整備を行わないオーストラリア政府を、アイスランド、アイルランド、オランダ、スウェーデン、スペインが批判しました。(Australia criticized at United Nations over continued failure on gay marriage – 2015年11月10日「GayStarNews 」)。

今年発表された国連人権高等弁務官の性的マイノリティに関する報告書に、各国は同性婚の法制度を導入すべきと記載が入るなど、国際社会は同性婚の法整備(同性カップルへの婚姻の平等の実現)を促す流れに動いています。

日本政府は国連の中でLGBTの人権を推進するLGBTコアグループの一員でもあり、同性カップルに対する婚姻の平等や同性婚の法制度を整備しない限り、各国や国際人権団体から批判を受け、国際社会での立ち位置にマイナスに働く危険性があります。EMA日本は引き続き、日本における婚姻の平等・同性婚の実現に注力してまいります。

 

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