東京レインボープライド2019で同性婚の実現を訴えました！

4月28日・29日に開催された東京レインボープライド。EMA日本は、同性婚の実現を訴えるMarriage For All Japan、fair、同性パートナーシップ・ネットとともにブースを出展し、パレードではLLAN、虹色ダイバーシティも加えたフロートで参加しました。ブースには多数の方がご来場いただき、またフロートにもたくさんの方が参加して下さり、同性婚の実現を求める声の広がりを感じることができました。ありがとうございました。

今年の東京レインボープライドには、与野党の政治家の方々のビデオメッセージが大きなスクリーンに映し出されました。また、実際にブースに足を運ばれた政治家もいらっしゃいました。ブースを訪れてくれた立憲民主党の枝野幸男代表、国民民主党の玉木雄一郎代表は、同性婚の必要性について熱心に話を聞いて下さり、その実現について両代表とも大変前向きな反応をされました。7月の参議院選挙までの通常国会で、野党から同性婚を実現する法案が提出される可能性が高まっています。もちろん野党単独での法案成立は困難ですが、それでも同性婚を認める法案が作成され、国会に提出されること自体初めてのことで、大きな一歩です。

東京レインボープライドには、5月24日にアジアで初めて同性婚を実現する台湾の団体や、これまでに同性婚を実現した各国大使館もブースを出展し、ヨーロッパ各国の駐日大使もパレードに参加されました。日本では同性婚を実現しないまま平成が終わることは残念ですが、令和の時代には日本各地で提起されている裁判、東京レインボープライドに出展された企業を始めとする経済界、広がる自治体のパートナーシップなど、各分野での動きとこれらを支援する団体の方々とも協力して、１日も早く同性婚を実現したいと思います。引き続きご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

ブースおよびフロート参加の経費に対するご支援・カンパをいただけましたら幸いです。