世界の同性婚の情勢2014.09.14
細野豪志「同性パートナーの法的保障の議論も始めるべき」
2014年10月号の『中央公論』に、細野豪志氏(衆議院議員・民主党前幹事長)が「わが民主党改革宣言」という論文を寄稿しています。
政権交代を果たしながら、自滅してしまった民主党。しかしいずれ訪れる総選挙において、国民に自民党以外のもう一つの選択肢を示す、その旗を立てようとする論文です。
注目されるのは、その中で、「同性パートナーの法的保障の議論も始めるべき時期が来ている」と書かれている部分です。
「世界中から多くの人が集まる2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、大きく前に踏み出す時期が来ている。多様な生き方に対応する制度があってこそ、わが国に人材が集まり、新たな発想を持つ人材が育っていく」
大臣経験を持ち、将来の総理大臣候補と目される政治家が、こうした主張をされるのは、心強いことです。
EMA日本としても是非こうした動きを後押ししたいと思います。